みんチャレ禁煙成功体験記02_KK様

ℹ️

ユーザー情報

  • 年代:40代
  • 性別:男性
  • 喫煙歴:20~30年
  • 一日あたりの喫煙本数:15~20本

誕生日が来るたびにやめようと思った。でもわかっているのにやめられない

昔、咳が止まらなくなったことがあって、病院に行ったら「咳喘息です。タバコをやめたほうがいいですよ」と医者に言われて、禁煙しようと思いました。当時、飲み薬のチャンピックスを使ったのですが、あまり効果を感じられず、すぐに失敗してしまいました。

禁煙への気持ちが途切れたわけではありません。誕生日という節目を迎えて「これを機にやめないとな」と、毎年のように思っていました。

親戚でも癌になった人がいます。どういう人が癌になってしまうのかさえもわかっています。でも、禁煙を始められませんでした。

申し込み時の自信度は10点満点中の1。本当にやめられるのか不安だった

そんな中、みんチャレ禁煙が案内されている社内メールがふと目に止まりました。禁煙補助薬のガムとパッチをもらえるし、通院せず自宅で気軽に取り組めることもあって、とりあえず参加してみることにしました。

ただ、正直30年ほどタバコを吸っていてやめられなかったこともあって、「最初の説明会と禁煙補助薬だけで本当にやめられるのかなぁ」「どうせどっかで再喫煙しちゃうよなぁ」と思っていました。(笑)

説明会はわかりやすくて良かったです。「タバコは身体に悪いですよ」というネガティブな話をされるのかと思いましたけど、ポジティブな話が多かった。

それと、説明会後はすぐに禁煙を始めないといけないと思っていたのですが、「禁煙開始日を1週間以内に設定しましょう」と案内があって、猶予期間というか心の準備ができて良かったです。自分で開始日を決めることに意義があると思いますしね。

もちろん「1週間以内に始めないとな」というプレッシャーはありましたが、1週間以内に始めたほうが成功率が上がると案内されましたし、「このタイミングを逃すとまずいよな」と思って、禁煙を始められました。

滑り出しは順調。パッチの効果を実感

禁煙を始めてからは、禁煙補助薬があったからか離脱症状はさほど気になりませんでした。

自分と戦っている感覚はあったのですが、「この機会にやめられなかったら一生やめられないよな」と思って、飴をなめたり、ガムを食べたりして、吸いたい気持ちをごまかしていました。

身内に隠して禁煙。みんチャレのほどよい繋がりが意外と良いプレッシャーに

みんチャレは1日1回投稿するくらいで、さぐりさぐり参加していましたが、あれはあれで良かったですね。禁煙していることを身内には隠していたので、共感してくれる仲間はそこにしかいませんでした。

身内には言っていないので、いつでも吸おうと思えば吸える環境だったのですが、みんチャレの仲間に、吸ってしまったことを報告するのは嫌だったので、禁煙の後押しになりました。

禁煙を始めて1ヶ月くらい経過したころには、吸っていない人からは禁煙していることを褒められるようになりました。妻に告げたときは「ふ〜ん」という感じで、反応は薄かったですが。(笑)

他に禁煙して良かったこととして、半日の会議でずっと拘束される状況で、5分しか休憩がないとき、これまではタバコ休憩の時間としては足りなかったのですが、そういうことにも対処できるようになったのは大きいですね。

体力的にはまだ改善は感じられていないのですが、呼吸機能の改善はこれから感じられたらいいなと思っています。

このプログラムは、周りに知られずやめたい人におすすめしたいですね。