ユーザー情報
- 年代:50代
- 性別:男性
- 喫煙歴:20~30年
- 一日あたりの喫煙本数:15本
気分転換のためにタバコは必要だった
約10年前に病院で禁煙治療を受け、薬を使って禁煙を試みましたが、モチベーションが続かず、ほとんど何もできずに挫折してしまいました。
当時は仕事中の気分転換や緊張を和らげるために、タバコは自分にとって必要なものでした。
勤務先で喫煙所がなくなるタイミングで見かけたみんチャレ禁煙
最近では、勤務先で喫煙所がなくなるという話が持ち上がり、今期いっぱいで喫煙所が撤去されます。最近の世の中の流れとして、喫煙者に対する配慮が少なくなっているなと感じています。
あとは、家族から直接文句を言われたことはなかったものの、きっと家族も喫煙を不快に感じているんだろうなとは思っていました。1日500円のタバコ代も正直もったいないです。
そんなときに会社の掲示板で「みんチャレ禁煙プログラム」を見つけました。
もちろん、タバコが健康に悪いことは昔から知っています。肺に悪影響を与えることもわかっていましたが、それでもやめられなかったのが現実です。
禁煙への強い意思はなかったし辞められるかも分からなかったのですが、、禁煙補助薬が無料で提供されることが参加の動機になりました。
パッチを使ってから身体がタバコを嫌がるように
「禁煙補助薬が無料だから試してみよう」と、かなり軽い気持ちで始めたのですが、意外にも効果がありましたね。
ニコチンパッチを使い始めてから、身体が自然とタバコを嫌がるようになり、「タバコを吸わなくても大丈夫だ」と思えるようになりました。
今でも、口に何かを咥えたいという習慣が抜けずにいますが、吸いたくなった時はノンシュガーのガムを噛むことで対策しています。
禁煙プログラムの期間が3ヶ月というのは、正直最初は短いと感じましたし、終了後にどうなるか不安もありました。
しかし、希望すればアフターフォローを受けられると知り、安心感を持つことができました。
人の目を気にして抱えていたストレスが消えた
喫煙していたころは、1〜2時間おきにタバコを吸いたくなって、そのたびに喫煙所を探したり、よそでは周囲の目を気にしたりと、それらが大きなストレスでした。特に、喫煙する場所によっては周囲から嫌がられることもあって心理的に負担でした。
今ではそのストレスから解放され、心が軽くなった気がします。
禁煙を他の人に勧めるのは、正直なところ難しいです。やめたくても簡単にやめられるものではないので、厳しい現実があるのは事実です。
しかし、みんチャレ禁煙プログラムに関しては、自分が実際に参加してみて、おすすめできると感じました。
特に、同じ目標を持った仲間たちと励まし合いながら進められるのは、自分ひとりで禁煙に挑むよりも大きな助けになります。
支え合える環境があることで、孤独感も和らぎ、続けやすくなるのが良いと思います。
また、禁煙の「とっかかり」として、このプログラムは非常に有効でした。
最初の一歩を踏み出すのに迷っている人には、みんチャレのようなサポートがあると心強いです。
禁煙によるストレスから解放された今、日々の生活が楽になり、タバコのことを気にせず過ごせることがとても嬉しいですね。