ユーザー情報
- 年代:50代
- 性別:男性
- 喫煙歴:30年
- 一日あたりの喫煙本数:10本
毎日の生活に隙間なくタバコ時間が組み込まれていた
禁煙に対しては、これまで特に強いきっかけもなく、一度もチャレンジしたことがありませんでした。
毎日のルーティンの中にしっかりとタバコが組み込まれていたんです。
朝起きてすぐ、出社したとき、休憩時間、夕食の前と後、寝る前など、1日の中で定期的に吸っていました。
また、週に3〜4回は飲み会もあり、その場でも必ず喫煙していました。
これまでは、ただきっかけがなかった
健康保険組合から禁煙プログラムの案内が届きました。
自分で買うと高価な禁煙補助薬が無料で支給されることや、50歳という節目なのでせっかくならやってみようと、参加を決意しました。
実は、例年の健康診断でも保健師から「1日10本程度ならすぐにやめられるでしょ」と言われていたことがあり、禁煙に対してそこまで大きなハードルを感じていたわけではありませんでした。
ただ、きっかけがなかっただけで、今回の案内がちょうど良いタイミングとなりましたね。
自動退出する人を見ながらモチベーションを保った
禁煙を始めた後、飲み会の場で「少しぐらい吸ってもいいんじゃないか」と誘われることもありましたが、その都度「ここで吸ったら失敗者になる」と頭の中で何度も繰り返して自制しました。
また、タバコを吸っている仲間のもとにはあまり近づかず、時折、知らない人が吸っている副流煙を嗅ぐことで満足感を得るという工夫もしました。
みんチャレではメンバーがチームから抜けてしまうことがありましたが、「おれはお前とは違うぜ」というふうに、逆に自分は頑張ろうという気持ちが強くなりましたね。
続けているメンバーからは禁煙を続けている投稿があったので、それはそれで自分にとっても励みになりました。
「タバコやめたら?」を堂々と打ち返せる爽快感
禁煙に成功してから、健康診断の問診票で「禁煙している」とチェックできることだったり、「タバコやめたら?」と言われていた家族や子供たちにも堂々と「禁煙した」と言えたりすることは、想像以上に気分が良いものでしたね。
さらに、外出時にタバコを吸うために家族の足止めをすることがなくなり、家族との時間をもっと楽しめるようになりました。
禁煙は「やりたい」と思ったときがベスト
禁煙を成功させるには、何よりも「やりたい」と思ったときがチャンスです。
ストレスを感じながら無理に禁煙するよりも、心から禁煙したいというタイミングを逃さず、その勢いを大切にすることが成功への鍵だと思います。
禁煙補助薬の支援や周囲のサポートがあれば、そのチャンスを活かして、誰でも禁煙に成功できるはずです。