禁煙補助薬はいつまで使えば良いですか?禁煙補助薬に依存しないか不安です。

A.

ニコチンガムについて:

最初の4週間(1ヵ月)は、タバコが吸いたいと思ったときに我慢せずニコレット®を使用します(1日最大24個)。

特にニコチンによる離脱症状の強い1~2週目は十分量使用することがポイントとなります。禁煙に慣れてきたら(1ヵ月前後)1週間ごとに1日の使用個数を1-2個ずつ減らします。

詳しいニコレット®の使い方は、下記の動画(3分)をご覧ください。

ニコチンパッチについて:

監修医師の大和先生による回答も記載いたします。

もしニコチンパッチを継続的に利用する場合は、「ニコチンパッチ20」を6週間、「ニコチンパッチ10」を2週間使用することが本来の使用方法です。

1週間程度であれば、毎日貼らないと喫煙欲求をガマンできないと思います。この後、喫煙欲求は日々弱くなっていきますので、朝起きて貼ることを忘れかける日も発生してくるでしょう。

さらに、パッチを貼り終わる5〜6週間目にはニコチンを小さくすることで身体的依存をコントロールし、7週目からはパッチ無しでも喫煙欲求は発生しなくなります。

また、プログラム全体の6週間で煙を吸わなくても仕事や生活を非喫煙者と同じようにこなすことに慣れる、つまり、心理的依存をコントロールすることを意識して下さい。

結論:計画的にパッチを小さくするので、パッチ依存になることはありません。

「安心して下さい。禁煙できますよ!」

同じカテゴリの質問

←質問TOPへ戻る